相手にしてみて強いと思ったポケモン、構築
レートしてて相手が使ってきてこれは素晴らしいと思ったポケモン、パーティを書き残しておきます。
ガルドのゴーストzやリザYのソーラービームを耐えて、後攻でアクアブレイクで確1(ハチマキかも)
②燃え尽きるウィンディ
燃え尽きる、めざ氷、クサzソーラービームで技範囲良好な上に威嚇も持てる。
技範囲優秀。アクzで突破からのブーストビーストや剣の舞を積まれると元の攻撃種族値の高さと相まって突破困難。
剣の舞、じゃれつく、シャドークロー、おにび、フェアリーz又はゴーストz
本来苦手なはずのメガギャラドスを倒せる。剣の舞プラスz技は、B特化グライオンでも受け不可。
⑤バシャーモ➕ポイヒガッサ
加速バトンでSを上げてガッサにつなぐ。ガッサはきのこのほうし、みがわり、ビルドアップ、タネマシンガン。ボーマンダ対策にバシャーモはめざ氷かも。ハイボ持ちが減ったのが追い風。
⑥アローラペルシアアン、ランド、滅びゲンガー
ランドの威嚇とアローラペルシアアンの捨てゼリフで攻撃力を下げられてメガゲンガーで滅びの歌。メガゲンガーが弱い地面とゴーストもランドとアローラペルでシナジー良好。
物理受けカプレヒレ育成論
バシャーモ、ガブリアス、メガギャラドス、リザXなどのメジャーな物理アタッカー対策に有効なポケモンです。
とはいえ、うまく戦わないと後出ししても押し切られてしまい、意外と短命だったりすることが結構あります。安全に役割を遂行するための工夫を紹介します。
結論から言いますと
図太い HB振り ウイのみ
このような型のカプレヒレとなります。上記のポケモンが来たら急いであと投げして、リフレクターを打ちます。これにより相手が積んでくればちょうはつを重ねます。突っ込んで来たらムーンフォースかなみのりで攻撃していきます。相手の攻撃は小刻みになるので、安全にウイのみを発動することができます。
スイクンと比べて熱湯を狙うことはできませんが、そもそもフェアリーもちでドラゴンの一貫性を切れること、ちょうはつで積み技を打たせないことは十分な強みと言えます。回復技がないのは明らかにデメリットなので、回復力の多いウイのみで補います。
アレンジとしては、ポリ2が最近非常に多いので、パーティ単位でポリ2が重たければ、本来の役割遂行能力はやや落ちますが、リフレクターの代わりに瞑想を入れて、ムーンフォースでとくこうダウンを狙いつつダメージを入れて行くと良いかもしれません。レヒレミラーにも強くなることができます。
なみのりはしおみずと選択肢になりますが、好みの問題なので、使って見て打つ回数が多い方にすると良いと思います。
めざ岩メガリザードンY育成論
いろんな型があるポケモンで、技や配分に迷っている方も多いと思います。現環境に有効な型という意味で紹介します。
最近レート1800〜2000帯で
カプレヒレ
といったポケモンが増えているように感じます。どいつも一撃で倒さないと、返しの一撃でやられてしまう恐れのあるポケモンですので、先制で一撃で倒すことを意識したプレイが必要です。そのためのポケモンがめざ岩リザYおくびょうcs振りです。
めざ氷やニトロチャージを搭載したリザYが多いですが、このようなリザYに勝てるリザYです。ガブリアスへの対応力は劣りますが、そもそも受け出し出ててきたガブリアスにはかえんほうしゃで結構いいダメージが入るので、後ろに先制技もちを入れておけば、圏内に入れることはそこまで難しくはないと思います。
実際に使ってみるとやはり、リザードンY対面は多く、相手はかえんほうしゃやエアスラの打ち合いだと思って突っ込んでくることも多く、先手が取れれば無償突破することができました。もちろん、鋼や水タイプには圧倒的な強さを発揮しますし、その他の素早さの遅いポケモンにはなんらかの形で爪跡を残すことができます。
他の技としてはオーバーヒートは切って、エアスラッシュがオススメです。タイプ一致でいい火力が出ますので。めざ氷がない分、オーバーヒートだとドラゴンで手詰まりになってしまいます。
以上急増中のリザY対策としてのめざ岩リザY、オススメです。感覚的にですが、ガルーラが減ったような印象なので、その点も追い風かもしれません。
パーティ構築
まず軸となるポケモンを決めます。今使っているパーティがいれば、その中で現在1番選出回数が多いポケモンです。いなければ、ゴーストzギルガルド(HAシャドボ、かげうち、せいなるつるぎ、キングシールド)を使ってみてください。
軸が決まったらそいつの相方を決めます。ネットで(ギルガルド 相性 )とでも調べれば出てきますが、じめんや炎タイプに耐性があるポケモンが良いです。迷ったらメガギャラドスを使ってみてください。
相方といっても一体だけではいずれ立ち行かなくなります。3〜4体で全てのパターンを網羅できるような形にしましょう。ギルガルドと相性がよいポケモンは複数いるので、そのポケモン同士の相性も対応させます。わからなければ、ギルガルド、メガギャラドス、マンムー、グライオンを使ってみてください。これが、基本陣形です。
まだ枠が2〜3枠余っています。ここには、ギルガルドでは対応できないポケモンを想定して選びます。例えば先の4体の陣形では、メガリザYが重くなってしまいます。僕ならメガリザxを入れます。リザYにリザxは微妙だと感じるかもしれません。しかし、ここでも忘れてはいけないのは、ピンポイントではなく、浅く広く戦えるポケモンを考えるということです。ギルガルドが選出できなければ、この代わりのポケモンで代役していくわけですから、役割対象のポケモンだけでなく、それ以外のポケモンとも一応戦えるポケモンにすべきです。何戦も戦って、検索して調べて最後のピースを埋めましょう。
レート2000のための必要条件
天才的なプレイイングができる人は別です。普通の人のため条件です。
まず基本理念ですが、有利な状況で使える術ではなく不利な状況を何とかする術をより多く持つことが大切です。遊戯王で例えれば、あとライフが100で場にモンスターもいない状態から形勢逆転できるカードです。それは生贄が必要なブルーアイズではなくそのターンで何とかできる死者蘇生なはずです。ハマれば強いではなく、困った時に頼れる手段を選びましょう。この理念を元にレートを上げるための条件を挙げていきます。
①ポケモンの型選びは浅く広く戦えるものを選ぶ
○○には滅法強いとか、○○ピンポイントは交代されたら終わりです。ある状況でしか選出できないポケモンはレートが上がり相手パーティの弱点が減っていくにつれて、選出できなくなってしまいます。選出できないということは、そのポケモンは間違っているということです。6体満遍なく選出されるパーティが良いパーティといえます。多少対面性能は落ちても交代されても一応戦える型にしましょう。リザxのドラゴン技はドラクロです。今作ではゴーストタイプの通りが良好な印象です。
②こだわりアイテムは使わない
ハマれば強いが…の最たる物だと思います。交代により有利対面を作られたら、相手に1ターン自由に動ける余裕を与えてしまうわけです。そういう経験ありませんか?10試合に1試合でもそういう試合があるのであれば、レート2000にはいけません。特にスカーフは素早さ1段階上昇程度では、積まれたら簡単に抜かれてしまいますからねぇ。
③無効タイプ持ちを入れる+α
ポケモンバトルは交代の連続です。そういう意味で、さまざまな無効タイプを持っているポケモンを入れることは大きな意味を持ちます。優先順位的には
フェアリー:ドラゴン無効
ゴースト:ノーマル、かくとう無効
じめん:でんき無効
飛行:じめん無効
あく:エスパー無効
はがね:どく無効
ノーマル:ゴースト無効
くらいですかねぇ。ぜんぶ入れたいくらいです。こう見ると無効タイプを3つ持つギルガルドの強さが分ります。
また無効タイプで無償交代しても、サブウェポンでやられたら意味がありません。例えばフェアリーであれば、ドラゴン無効ですがドラゴンは強力な炎技を持ってることが少なくありません。エルフーンではダメです。その両方に強いレヒレを使います。また、じめんはでんき無効ですが、でんきタイプはめざ氷を持っています。ガブリアスやグライオンでは受けきることはできません。マンムーが良いと思います。
④z技は役割破壊用に
いろんなz技活用法がありますが、役割破壊、つまり交代で受けに出てきたポケモンを潰す用途が1番良いです。不利対面をz技で突破しましょう。
⑤メジャーな型にひと工夫
④と少しかぶります。みなさんの負けパターンはどんなでしょう?有利対面だったのに思わぬ技を食らってしまい、受けが成り立たなくなってしまうパターンは少なくないと思います。全ての予想外を対処するのは無理なので、こちらも相手の予想を裏切ることで対策しましょう。いろんな人の育成論を見て、勉強して、トライアンドエラーあるのみです。
⑥先制技をふんだんに取り入れる
相手パーティに積み技持ちややスカーフが毎試合いますよね。積まれたら終わりのようなパーティでは連勝はできません。
⑦ 命中不安定技は論外
いくら威力が高くてもダメです。100歩譲って90まででしょう。それでも1割の確率で外して役割を遂行できず負けていたらレート2000は難しいです。ただし、一撃必殺技はありです。この場合は試行回数を増やして最低3回は打てる状況をつくるという目標で立ち回ることが大事です。
プレイイングについて
レート上位者と下位者の決定的な違いはパーティではなく、プレイイングです。たぶん高レート帯にいる人は、相手のパーティを見て多少不利だと感じても、相手のレートを確認して、低ければこれは大丈夫だなと思うはずです。プレイイングよくパーティを制すと言えます。そこで、バトルをいくつかの段階に分けて整理します。
①先発を決め残りの2体をきめる
相手の6体と自分の6体を鑑みます。これ次第で勝率は大きく変わります。より多く相手のポケモンに対面で有利なポケモンを選びます。、、、ではないですよ。有利対面できても交代されたら何の意味もありません。大事なのは初手に安定択を取れるポケモンを先発にすることです。つまり、有利対面であれば、そのポケモンと、交代してきた場合に交代先にも刺さるような技を打ちます。逆に、不利対面であれば、相手がどんな技を打ってこようが処理できるポケモンに交代します。具体的には、一撃で致命傷を与えられるz技を持ったポケモンやみがわりや積み技を持ったポケモンを先発させて、不利対面した場合は後出しから勝てるポケモンを後ろにおいておくと言うことです。より確率高くこのような選出をできるパーティを目指しましょう。
②序盤:役割破壊
試合が始まりました。先発や、その後の後出しで有利対面が作れたとします。1番意識することは、交代で出てくるポケモンを腐らせることです。仕込みの段階で、自分のポケモンに後出しされやすいポケモンを考えて腐らせる術を持たせておきましょう。簡単なのはz技です。大体相手も不利対面を突破するのをその1体に任せている場合が多くそいつさえ抜いてしまえば勝負ありです。
③中盤:有利対面づくり
序盤の有利対面をつくって、対面相手にも、交代先にも刺さるような技を打ちます。先制技持ちを仕込んでおけば、その圏内までで十分です。
④終盤
これまで削った相手をひんしに追い込みます。先制技があると良いです。
以上です。文量的にもいかに先発選びと初めの一手が大事かお分りいただけたでしょうか。この流れを意識して、パーティを考えましょう。
ゴーストzギルガルド育成論
型が豊富なギルガルドについて考察します。強さを最大限引き出すにはどうすればよいでしょうか。
言わずもがな、ギルガルドはバトルスイッチにより種族値を変化させながら戦うことができます。これはとんでもない長所なのですが、意外と対人戦で使うと思ったより活躍できないということを感じる方も多いのではないでしょうか。
それはなぜでしょう。理由はこちらが有利な対面だとみた瞬間、相手がガルドを受けられるポケモンに交代して、ブレードフォルムのまま次のターン相手に抜群技を打たれるか、キングシールドに合わせて積み技をされるかで形勢逆転となるからです。まず、この崩され方を強く意識しておかねばなりません。
これを防ぐ方法は、交代で出てきたポケモンにむげんあんやを当てることです。もともと有利対面で交代されなければ突破、交代されてもむげんあんやでかげうち圏内まで持っていければ、強引に突破して安心して元の役割を果たすことができます。
例をあげれば、交代で出てきたリザードンやウルガモス、ガブ、ボーマンダなどはこれで処理することができます。
よって、育成論としては、むげんあんやの威力が出るようにC極振りで残りは足りないHにでも振ればよいと思います。
道具はゴーストz。技はシャドボ、かげうち、キングシールドまでは確定。もうひと枠はむげんあんやが無効のノーマル対策にせいなるつるぎを入れることを強くお勧めします。
これが、ハマれば強いではなく、選出機会が多く、安定して仕事ができるギルガルドの型です。